【ロサンゼルス=木村直子、後藤香代】第96回米アカデミー賞の発表・授賞式が10日(日本時間11日)、ロサンゼルスで行われ、山崎貴監督(59)の「ゴジラ‐1.0(マイナスワン)」が視覚効果賞を受賞した。宮崎駿監督(83)の「君たちはどう生きるか」も長編アニメーション賞に輝いた。米アカデミー賞での日本映画のダブル受賞は、2009年に「おくりびと」が外国語映画賞、「つみきのいえ」が短編アニメーション賞を受賞して以来となった。
日本映画の視覚効果賞受賞は初。「ゴジラ‐1.0」は戦後間もない東京の街を破壊するゴジラに、元特攻隊員らが結束して立ち向かう物語。シリーズ第1作「ゴジラ」(1954年)の公開70周年の記念作で、日本では昨年11月に公開。全世界の興行収入が100億円を超えるなど、国内外で大ヒットを記録した。
授賞式に出席した山崎監督はゴジラのテーマ曲に乗って登壇し、「この場所から遠く離れた所でVFX(視覚効果)を志すみんな、ハリウッドが君たちにも挑戦権があることを証明してくれたよ」と喜びを語った。
宮崎監督は、2003年の「千と千尋の神隠し」以来21年ぶり、2度目の長編アニメーション賞受賞。「君たちはどう生きるか」は、吉野源三郎の小説に題名を借り、戦時下の日本で、母親を亡くした少年、
2024-03-11 07:25:00Z
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