4人組グループ・Sexy Zoneの菊池風磨が主演を務め、俳優の山田杏奈が共演する日本テレビ系連続ドラマ『ゼイチョー 〜「払えない」にはワケがある〜』(毎週土曜 後10:00)が、23日の最終回を前にクランクアップを迎えた。 饗庭蒼一郎(菊池)と百目鬼華子(山田)は、みゆきの市役所納税課の職員で、滞納されている税金を納めてもらう仕事を担う“徴税吏員”のバディ。税金をただ取り立てるのではなく、“払えないワケ”を抱えた市民の事情に寄り添って、救う方法を模索していく。滞納者の「お金と心」に寄り添う徴税吏員の姿をスリリングに描くヒューマンエンターテインメントドラマとなっている。 このほど、菊池、山田、白洲迅、松田元太(Travis Japan)、鈴木もぐら(空気階段)、猪塚健太、光石研が、同時にクランクアップを迎えた。最終シーンを撮り終え、「オールアップでーす!」と声がかかると、大きな拍手と歓声がわきおこり、花束が手渡された。
菊池は「皆さん4ヶ月弱、本当にお疲れさまでした。こんな未熟者で主演、座長が務まるのかと思いましたが、皆さまに支えられて、なんとか終えることができました。皆さんとお仕事できたことは、僕にとってすごく心の支えとなりました。この心の支えを糧(かて)にこれからも頑張っていきます。本当にありがとうございました!」と感慨深い表情で思いを伝えた。
山田は「皆さん本当にありがとうございました。温かくてタフで面白いスタッフの皆さんと、そして第三係のみんなと一緒に撮影できて本当に楽しかったです。華子と一緒に私自身としても成長できた作品になったと思います。またご一緒できるように頑張ります。ありがとうございました!」今後の再会を誓った。
浜村宰役の白洲は「本当に平和で楽しくて、この現場が大好きでした。今回、女装から始まり、いろいろな格好をさせてもらい、僕が『ゼイチョー』仮装大賞だと思っていたのですが、(最終話の)クリスマスのシーンの、ほかの出演者の方の衣装に、完全に嫉妬心でいっぱいです。まだまだだなと。これからも精進します。本当にありがとうございました!」と最終話の期待を高めた。
増野環役の松田は「皆さんお世話になりました。たくさんのスタッフさん、監督さんを始め、たくさんの大人の方々に支えていただき、そして僕の大先輩である風磨くんや、お兄さん方にいろいろたくさん勉強させていただいて、楽しく現場にいることができました。一生の思い出ができました。では、皆さんでTJ(Travis Japan)ポーズをお願いします。せーのTJ!ありがとうございました!」とあいさつし、盛り上げた。
加茂原健介役の鈴木が「こうやって長い間ドラマに参加させていただくことが初めてで、みんなでオールアップを迎えるのも初めての経験なので」と切り出すと、菊池がすかさず「初めてで最後だしねぇ」とツッコみ。鈴木は「えぇ、最後ですし、いえいえ!これを最後にしたくないんで、監督、助監督、ともにこれからの未来を作りましょう!ありがとうございました!」と菊池との息もぴったりのあいさつで笑いを誘った。
鷺沼宏樹役の猪塚は「皆さんお疲れさまでした。本当に楽しかったです。なんか、第三係ロスがくる予感がしています。風磨くんのアグレッシブなお芝居を筆頭に、スタッフの皆さまも本当に楽しい現場の雰囲気を作ってくださって、すてきな現場に参加できてうれしかったです。鷺沼としても最終回まで第三係にいられて本当に良かったです。皆さんありがとうございました!」と劇中で第三係に裏切り行為があったことを交えたコメントで一同から笑いが起こった。
橘勝役の光石は「季節の変わり目にスタッフの皆さまご苦労さまでした。この若いお仲間に入れていただき本当に感謝しております。来年はさらに頑張りたいと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。お疲れさまでした!」と感謝の言葉を伝えた。
最終回では、第三係が徴税吏員の“切り札”を武器に大企業・相楽ホールディングスの捜索を開始する。
2023-12-21 07:00:00Z
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