インターネットで知り合った茨城県内の中学３年生の女子生徒に自分の裸などを撮影させ、写真を送らせたとして、警察は、児童ポルノ禁止法違反などの疑いで千葉県の２４歳の建設作業員を逮捕しました。
逮捕されたのは、千葉県野田市の建設作業員、松崎省吾容疑者（２４）です。
警察によりますと、松崎容疑者はことし９月、県内の中学３年生の女子生徒に自分の裸などを撮影させ、容疑者のタブレット端末に写真を送信させたとして、児童ポルノ禁止法違反などの疑いがもたれています。
松崎容疑者と女子生徒はインターネットのゲームを通じて知り合い、女子生徒の話を聞いて本人と家族が警察へ相談したということです。
警察の調べに対して松崎容疑者は容疑を認めているということです。
県警察本部によりますと、ＳＮＳをきっかけにして犯罪の被害にあった未成年者は、ことし１月から１０月末までで２８人で、前の年の同じ時期の２２人を上回っています。
警察は、未成年者に対してＳＮＳで知り合った人と直接会わないよう注意喚起をしたり、サイバーパトロールを行い、不適切な書き込みに対して注意喚起を行ったりして対策を進めています。
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