偕楽園での剪定講習会は2015年から始まり、真壁高、水戸農業高、同校のうち毎年1校ずつ対象に実施している。
生徒たちは安全に作業するための服装や安全帯の使い方などの説明を受けた後、5人ずつの8班に分かれて、剪定に入った。各班に1人の名工が指導に当たり、剪定ばさみの使い方では「刃を枝に対して斜めに入れると楽に切れる上に自然な切り口になる」などと助言。生徒らははしごや木に登り、剪定ばさみのほか、のこぎりを使いながら樹形を整えていった。
磯山聖太さん(15)は「木に登っての作業は初めて。足場が不安で難しかった。今日の経験を資格取得に生かしたい」と感想を話した。指導に当たった飛田幸男さん(75)=水戸市=は「造園は職人ばかりではなく、庭の設計などいろいろな業種がある。将来、造園の道を歩いてもらいたい」と期待を寄せた。
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