Saturday, February 5, 2022

高木美帆、3000mは6位 「氷に対して迷った」悔いが残った最初の入り - スポーツ報知

 ◆北京冬季五輪▽スピードスケート(5日・国家スピードスケート館)

 女子3000メートルで高木美帆(日体大職)は4分1秒77で6位だった。

 高木美が悔やんだのは200メートルから600メートルのラップタイムが31秒24。国内最高の3分59秒81を出した昨年末の代表選考会は30秒63で入っていただけに「もっと速いスピードで入ろうと思っていたので、そこが乗り切らなかった。3000メートルをここ数年やっている中で一番、できなかった部分」と不完全燃焼のレースとはなった。

 前日の5日の練習後には「メダル圏内を意識して攻めていきたい」と語っていたが、想定していた展開とはならなかった。その要因として「全体的にこうでしたと表現するのは難しいところがあるけど、この氷に対して迷ったっていう部分もあるかもしれない」と語った。会場は本番では初めて滑るリンク。数日前の練習時と比べ「リンクが重たくなってるなと感じた」。蹴る力をやや軽めに、リズムを意識して入ろうと心掛けたが、スピードが上がりきらなかったと反省した。

 ただ、7日には主戦場の1500メートルが待っている。「リンクの状態を感じたところもあるので、1500メートルに向けてどう組み立てていったらいいのか。3000メートル以上にイメージしやすいなとは思っています」。反省を生かし、2日後の大一番に備える。

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