北海道出身の55歳同級生夫婦が羽咋市に移住し、故郷の特産品の移動販売を始めた。来たばかりの能登での商売は楽ではないが、夫婦の明るい性格と北海道の味覚に引かれたファンが徐々に増え始め、手応えも得ている。石川の産物を北海道で販売する計画も進めており、2人は「現代の北前船のような仕事がしたい」と意気込んでいる。
羽咋市に移住したのは、北海道木古内町出身の遠藤郷二さん(55)と、妻の真紀子さん(55)。同じ中学の同級生で7年前に結婚した。
名古屋市で働いていた2人は「自然がある場所で暮らしたい」と思っていたところ、羽咋市の元職員で日蓮宗妙法寺住職の高野誠鮮(じょうせん)さんの存在を会員制交流サイト(SNS)で知り、3月に面会。高野さんが取り組んだ自然農法やUFOでのまちおこしに関心を持ち、4月に羽咋に移住した。
郷二さんが木古内町の特産物を羽咋で売ってみたいと高野さんに伝えると、高野さんは「北海道と能登を結んだ北前船のようだ」と力強く背中を押してくれたという。
2人は販売会社「北陸北海道(ほくほくロード)」を起業。北海道内屈指の人気を誇る木古内町の道の駅から商品を仕入れるため関係者と折衝し、名産菓子やイカめし、名物のコロッケなど30品目の販売を始めた。
6月から羽咋市とかほく市の道の駅、直売所でテントの移動販売をしており、利用客に北海道産品の魅力を伝えている。故郷での販売に向け、石川の産品を勉強中で、羽咋の神子原米の酒やかほくのブドウを取り扱うことを検討している。
郷二さんは「北海道と能登の良さを互いの地に伝える役割を果たしたい」と話した。3日から羽咋市の道の駅のと千里浜に出店する。
北國新聞社
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July 02, 2020 at 11:26PM
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