ChatGPTを使ってはみたものの、思うような出力(回答)が得られずに「使い勝手が悪い」と感じていないだろうか。もしかしたら指示や質問の仕方に改善の余地があるかもしれない。本稿では、ChatGPTなどの生成AIをよりうまく扱うための「プロンプティング」の基本について、知識を整理していこう。
生成AIをコントロールするスキルが重要になってきている
そもそも、ChatGPTのような生成AIをコントロールして、目的に沿った出力を得るためには、ユーザー側が指示や質問の仕方を工夫する必要がある。
例えば、生成AIに対して「仕事先に送るメールを書いてください」という指示と、「あなたは営業・マーケティングのプロです。先月ラインアップに追加された新商品の認知を広める目的で、現在の顧客に対して、メールマガジンを送ります。その導入文を書いてください」という指示では、出力結果が大きく異なってくる。
このようにAIツールに対してユーザーが入力する「指示や質問」のことを、一般に「プロンプト」と呼ぶ。また、「指示や質問の仕方」のことを「プロンプティング」と呼ぶ。
そして、ユーザーが意識すべきプロンプトのパターンとして、数種類の「型」がある。以降は、まずこうした型について認識し、基本的なプロンプティングのアプローチについて、理解を深めていきたい。
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