3人組グループ・20th Centuryの坂本昌行が、9月8日から東京・日生劇場、10月4日から広島文化学園HBGホール、10月18日から大阪・SkyシアターMBSで上演されるミュージカル『三銃士』に主演することが決定した。共演にAぇ! groupの末澤誠也、屋比久知奈、上口耕平らを迎える。
世界中でミュージカル化された、19世紀フランスの作家であるアレクサンドル・デュマの代表作をもとに『THE BOY FROM OZ』、日本版『ロックオペラ モーツァルト』、『スパイダーマン:ターン・オフ・ザ・ダーク』で知られるフィリップ・マッキンリー氏が演出を手掛ける。 「三銃士」定番の、憧れの銃士を目指すダルタニャンの成長と恋の物語だけでなく、三銃士のリーダー格であるアトスにも焦点を当て、かつての恋人との間で揺れる愛憎や、ダルタニャンの亡き父を通してアトスとダルタニャンの絆を描き出します。スペクタクルな「冒険活劇」の要素はそのままに、登場人物たちの心理描写に深みを与えた新しいミュージカルを届ける。
また、メインテーマ曲としてブライアン・アダムスの「All For Love」が用いられる。本曲は、ブライアン・アダムス、ロッド・スチュワート、スティングの3人が“三銃士”として歌い、世界中で大ヒットした名曲。時代を超えて息づく、「人間ドラマ」を前面に打ち出したミュージカルを展開する。
剣の腕前に優れた三銃士のリーダー格・アトスを演じるのは坂本。銃士になることを夢見て田舎町からパリへ出てきた青年・ダルタニャンに末澤、ダルタニャンと恋に落ちる純真な娘・コンスタンスに屋比久、三銃士の一人で仲間思いのアラミスに上口が起用された。
同じく三銃士の一人で元海賊であり腕力に自信があるポルトスに原田優一、銃士隊と敵対する枢機卿の親衛隊長ジュサックに上山竜治、枢機卿の腹心として暗躍し悪女と噂されるミレディにシルビア・グラブ、そして国王を追い出しフランスの全権をしょう握しようと企てる枢機卿(すうききょう)リシュリューに今井清隆と、個性豊かな俳優陣が集結した。冒険、友情、恋……国家を揺るがす策略と闘いながらも、“正義のため”に奔走する多彩なキャラクターたちの活躍が描かれる。
▼演出:フィリップ・マッキンリー
今回「三銃士」の演出家としてまた来日することができ、大変光栄です。作品に対する私のクリエイティブなビジョンを、情熱を持って受け入れそして支えてくださる製作陣に恵まれたことは、本当に幸運です。
愛、名誉、そして「正義のために」を伝える不変の冒険物語に私は深く共鳴しており、この作品を素晴らしいキャスト、クリエイター、スタッフ達と作れる機会は格別です。
私が思い描く『三銃士』をお届けするために、日本はいつもクリエイティブな情熱とコラボレーションに敬意を表してくれ、理想的な環境を与えてくれています。
この冒険物語をお楽しみください!
▼坂本昌行
日本で何度も上演されている名作『三銃士』に参加できる事を心からうれしく思います。
また『THE BOY FROM OZ』でお世話になった演出家のフィリップさんを始め、
今井さん・シルビアさん・末澤君など共演したことのある方々で、
お互いに刺激し合いながら楽しい稽古(けいこ)になると思いますし、
新たな「三銃士」を創りあげていきたいと思います。
それを大好きな日生劇場で公演できることも喜びの一つです。
さて、どんな作品に仕上がるのか今から僕自身も非常に楽しみです。
▼末澤誠也(Aぇ! group)
Aぇ! groupの末澤誠也です。
演出のフィリップさんとは『THE BOY FROM OZ』でお世話になり、稽古から熱くご指導してくださったので、今回もご一緒させていただけることをうれしく光栄に思います。
坂本くんともまたご一緒できて、作品を作り上げられるのが楽しみで仕方ないです!
『三銃士』は映画を見たことがあり、ストーリー展開もアクションも見応えがあったので、ミュージカルでどのような演出でストーリーが進んでいくのか今から楽しみでワクワクしています。
純粋で正義感が強いダルタニャンが三銃士と出会ってどのように成長していくのか、またコンスタンスとの甘酸っぱい恋愛やアトスとの絆、いろんなダルタニャンをみなさんに見て楽しんでいただけるように精進したいと思います。
劇場でお待ちしております。
2024-04-25 19:00:00Z
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