自分ごと化会議とは、市民の皆様に、多様な視点から本市の課題解決やあるべき姿について話し合いを行うもので、昨年度、めぶくグラウンド株式会社がめぶくファーム事業の一環で開催しました。本会議に参加された市民の皆様は、本市が無作為に抽出した15~79歳の市民2,000人の中から申し込みいただいた方々です。
めぶくファーム事業とは、リアル(対面)とデジタル(非対面)を融合した、いつでもどこでも安全に自分の意思を表明できる地域活性プラットフォームサービスとして、令和5年度共助のまちづくり事業(デジタル田園都市国家構想交付金TYPE3採択事業)で構築したサービスのひとつです。
リアル(対面)での会議開催に加え、デジタル(非対面)で気軽に意見交換や議論、発信ができる場として、めぶくアプリ内に、めぶくコミュニティサービスを追加しました。詳細はめぶくグラウンド株式会社のホームページをご覧ください。
提案書
全4回の自分ごと化会議での協議を通じて、市民が考えた、前橋市の家庭ごみの削減に関する改善提案をまとめました。提案を3つにまとめ、それぞれの提案の実現に向け、市民、地域、行政、事業者(スーパー、めぶくグラウンド株式会社)が行うことが整理されています。いくつか記載しますが、詳細は提案書をご覧ください。
提案1:お題目ではなく、具体的にごみ削減のためにできることがあると認識しよう
- その日に使うもの・食べるものだけを買う等、ごみの出ない買い方をする
- 食材を皮ごと調理し無駄をなくす等、ごみの出ない料理方法をする
- ごみについて考えたこと、知ったことを発信する
提案2:既にある取り組みをつなげ、シェアして、もっと大きなごみの削減に取り組もう
- 不用品をフリマアプリで販売する
- 服などの不用品や食べきれない食材などを、NPO、フードバンクや保育園などに寄付する
- ごみ関連のイベントに市民ボランティアを積極的に募集する
提案3:定量的な目標を掲げて長期的なごみの削減に取り組もう
- まずは、個人や家族で目標を立てて、ごみの削減に取り組む
- 各地域でごみの削減目標を設定し、競争する
- 自治会、学校、マンション等の単位でモデル地域を設定してごみの計測を行うなど、チャレンジする
自分ごと化会議
テーマ
家庭ごみの削減
本市は、「前橋市一般廃棄物処理基本計画」を策定し、計画の最終年度となる令和7年度のごみ総排出量の目標達成を目指しています。その目標達成に向け、「自分ごと化会議」で市民の皆様から意見をいただきました。
【参考】前橋市一般廃棄物処理基本計画(平成28年度~令和7年度)
参加人数
日程
- 第1回 令和5年11月26日(日曜日)9~12時
- 第2回 令和5年12月17日(日曜日)9~12時
- 第3回 令和6年1月21日(日曜日)9~12時
- 第4回 令和6年2月18日(日曜日)9~12時
場所
第1回・第2回
AQERU(アクエル)前橋6階
デロイトトーマツMAEBASHI Social Innovation Hub セミナールーム
前橋市表町二丁目30-8
第3回・第4回
中央公民館5階 501・502学習室
前橋市本町二丁目12-1 前橋プラザ元気21内
問い合わせ
めぶくグラウンド株式会社
メール:mebuku-info@mebukuba.jp
この記事に関する
お問い合わせ先
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