転職エージェントのワークポートは2024年4月12日、現役ビジネスパーソンに聞いた「パワハラ被害の実態」についてアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
パワハラ防止への取り組みが行われている...44.3%が「はい」
<パワハラが原因による転職経験は?...「転職した」38.6%、「転職を検討/検討中」43.9% ワークポート調査>の続きです。
ビジネスパーソン661人(20代~40代・男女)を対象にしたこの調査では、つづいて、勤務先(または直近の勤務先)でパワハラ防止に関する取り組みが行われているか聞いた。
その結果、「はい」と回答した人は44.3%だった。同じ調査で2022年は35.0%、中小企業でのパワハラ防止措置の義務化された2023年には47.4%となっていたが、今年は昨年と比べて横ばいの状況だった。
具体的な防止策を聞いたところ、「相談窓口の設置」(84.3%)、「社内研修の実施」(59.0%)、「定期的な社内アンケートの実施」(35.8%)、「社外研修の実施」(11.3%)という結果となった。
からの記事と詳細 ( パワハラに対して、希望の防止策は...3位「定期的な社内アンケート」、2位「社内研修」、1位は? ワークポート調査 - J-CASTニュース )
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