結婚式はお世話になったみんなに見てもらいたい、大切な晴れ舞台。どうせなら自分が大好きな「あの子たち」にも来てほしい!そんな願いをかなえた人の披露宴が「こんなの理想すぎるでしょ!」、「アイデア素敵すぎる!」と共感を呼んでいる。
話題になっているのは、りこさん(@rico_pika025)が4日に自身のX(旧ツイッター)で「自分の結婚式の時は他ゲストと同様1卓使ってピカチュウ招待した思い出」と題して投稿した写真。スーツやドレスの人が周りを囲む中、お呼ばれしたピカチュウたちがテーブルを占めて和やかな雰囲気を醸し出している。続く投稿には招待状も用意され、ぬいぐるみの前にデザートが配膳される写真もアップされた。
りこさんは3歳の頃にお父さんがプレイしていたゲーム「ポケットモンスター赤」を見てポケモンの世界にドハマり。物心がついたときには心の中でピカチュウがよりどころとなり、「受験が終わったら思いっきりポケモンのゲームをプレイする!」「大学の空きコマにポケモンセンターに行ってピカチュウを眺めて癒される」「仕事帰りのご褒美にピカチュウのぬいぐるみを買う」、と人生の支えになっていたそうだ。
そんな恩ポケモン(?)を結婚式に呼ばないわけにはいかない。ピカチュウをテーマの結婚式にするという話の中で、過去に好きなキャラクターを席に座らせるというアイデアを聞き、旦那さんやプランナーさんの協力を経て2019年にこのすてきな挙式を迎えた。
投稿には11日までに5万を超えるいいねが寄せられ、「最高にcute」、「こんな披露宴に招待されたら喜んで行くのに」と大反響。また「私も○○のぬいぐるみでやりたすぎる!」「この発想はなかった!可能だったらやりたかったなあ」と自分の推しキャラクターで再現したいという人の声も多くあがった。
りこさんも「ここまで伸びて多くの方に見ていただけて、純粋にとっても嬉しかったです!拡散されていくにつれて、自分の推しを重ねて想像している方が多かったのも印象的でした」と多くの反応があったことに驚いた様子。推しキャラクターをテーマにした結婚式を挙げたいという人には「会場にもよると思いますが比較的手軽な準備でできる演出だと思うので、これを機に『自分の推しを結婚式に招待』が流行していったらうれしいです!」とアドバイスしていた。
りこさんの「ピカチュウ愛」は結婚後も爆発。今では「結婚を機に引っ越した2019年頃からなので、収集を始めて約5年。(ピカチュウの)グッズ代で1年に少なくとも100万円ほどは使っているかな、と思います。全国のポケモンセンターや海外へも行くので、遠征費等も含めたら総額700~800万円くらい」と部屋中を埋め尽くす「ピカチュウ専用ルーム」ができているそうだ。今後は「結婚式という人生の節目をピカチュウと一緒に迎えられたので、人生最期の目標としてはピカチュウ型かモンスターボール型のお墓に入りたいです」と話していた。
(よろず~ニュース・髙石 航平)
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