東日本大震災から13年を迎えた11日夜、牧之原市で地震・津波夜間避難訓練が行われた。県津波対策推進旬間の一環で、市民6427人が参加した。
沿岸部の片浜地区では、単独での避難が難しい高齢者などの要配慮者に対し、自宅の外までの退避を促す「軒先避難訓練」を重点的に実施した。サイレンが鳴った後、大石茂生区長(69)らが要配慮者の自宅を訪ね、状況を確認した上で避難行動を呼びかけた。
大石区長は「自助の気持ちがなければ共助にはつながらない。住民が密接な関係にある地域の特性を生かした訓練を今後も実践していきたい」と話した。
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