節分や雪テーマ 教職員らもてなす
着付けやヘアメーク、接客を学び、ブライダル業界での活躍を目指す専門学校の生徒による模擬披露宴が二日、金沢市内の結婚式場であった。「節分」をテーマに料理や装飾に趣向を凝らし、教職員や保護者や友人約三十人をもてなした。 (戎野文菜)
金沢ウエディング・ビューティー専門学校(同市広岡)の一、二年生が、学びの集大成を伝えようと毎年開いている。今年は一、二年生約三十人が「雪」をテーマにしたブライダルショーと、節分のモチーフをちりばめた模擬披露宴を開いた。
披露宴は、料理に恵方巻きをイメージした韓国料理の太巻き「キンパ」を使ったり、カードにかわいらしい鬼のイラストを載せたりして季節感を演出。新郎役と新婦役を拍手で迎え、お色直しなどがスムーズに進むよう、真剣な表情で会場の隅々に気を配っていた。
全体をまとめるプロデューサーを務めた二年の村上涼音さん(20)は、なごやかな雰囲気の会場を見渡しながら「やりきったという達成感がある。この経験を接客業で生かし、お客さまに笑顔を届けられる仕事がしたい」と決意を新たにしていた。
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