アニメや漫画が好きな人でも、メンタルが弱っているときはささいな描写が心に引っかかってダメージを受けてしまうもの。そんなときでも安心して見られる、「おかゆ(のような)作品」をまとめたリストが、参考になると好評です。
考案者はTwitterユーザーのミリー(@milly_illst)さん。「つらくなったらちゃんと休む! 寝る!」を大前提に、実際にメンタルがやられているときに見ても割と大丈夫だった、平和的な作品をまとめています。弱っているからといって、趣味から離れすぎるのも心に良くないですから。
最初は重症時でも勧められる「重湯(おもゆ)レベル」の作品として、「衛宮さんちの今日のごはん」を紹介。ただし、もし興味が広がっても、派生元の「Fate/stay night」を見てはいけないと警告しています。全然別物で心に重たいですし……。
普通に元気がないとき用の「おかゆレベル」としては、おいしそうな食べ物が出てくる「ゆるキャン△」や「だがしかし」、気分転換の筋トレを促す「ダンベル何キロ持てる?」などを紹介。「笑いは万病に効く」として、「聖☆おにいさん」や「坂本ですが?」なども勧められています。
これらで元気を取り戻してきた人には、「やわらかめごはんレベル」。挫折や悲劇が伴うものの、癒やしがある「ばらかもん」や「甘々と稲妻」を取り上げています。
長編が見られる状況であれば、ハッピーエンドが基本のディズニー映画がおすすめとのこと。ただし、「ベイマックス」にはだまされるなと、強く主張しています。癒やしムード全開なプロモーションとは裏腹に、中身はけっこうシビアですもんね……。
ミリーさんはあらゆる作品を網羅しているわけではないので、「どうして○○が入ってないの?」と思ったら、リプライで送ってほしいとコメント。その結果、スレッドは多くのおすすめ「おかゆ作品」でにぎわいました。その一方で、「弱っているとき『プロメア』や『TIGER&BUNNY』にエネルギーをもらって回復した」という、カンフル剤投与レベルのケースも寄せられています。
画像提供:ミリー(@milly_illst)さん
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2021-01-08 13:00:00Z
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