高知の夏を彩る「よさこい祭り」の前夜祭が４年ぶりに高知市中心部で行われ、前回の祭りで入賞したチームの踊り子たちが躍動感あふれる踊りを披露し、４日間に及ぶ「よさこい祭り」が幕を開けました。
７０回の節目を迎えることしの「よさこい祭り」は、コロナ禍を経て４年ぶりの通常開催となり、海外も含めて１５７チーム、およそ１万４０００人の踊り子が参加します。
台風の影響が懸念されましたが、９日午後６時から前夜祭が
高知市中心部の中央公園で開かれ、前回の祭りで入賞したチームの踊り子たちの躍動感あふれる踊りで４日間に及ぶ「よさこい祭り」が幕を開けました。
特設ステージでは色鮮やかな衣装を身にまとった踊り子たちが、雨に負けじと一糸乱れぬ踊りを披露し、高知の街に鳴子の音を響かせていました。
今回の前夜祭では安全対策のため、ことしから有料の観覧席が設けられた一方、台風に伴う風を考慮して、特設ステージの大型ビジョンや企業の看板の設置は見送られました。
埼玉県から来た３０代の女性は「初めてよさこい祭りを見ましたが、迫力がすごいです。明日からの本番も楽しみです」と話していました。
「よさこい祭り」は１０日と１１日の２日間が「本番」で、
各チームは高知市内１７の会場をまわって踊りを披露するほか、１２日には全国各地のチームが競演する全国大会が開かれます。
2023-08-09 11:13:00Z
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