プロボクシングのＷＢＯ世界スーパーフライ級王者の井岡一翔（３２）＝Ａｍｂｉｔｉｏｎ＝が昨年末の試合のドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示した件で、敗れた田中恒成（２５）が所属する畑中ジムは１日、日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）に質問状を送付したと発表した。
ＪＢＣは倫理委員会で調査、審議するとしているが、状況などについての説明を控えている。畑中清詞会長は「ＪＢＣに対して大変疑念を持っています」とコメントした。井岡は大麻成分が検出され、警察の事情聴取を受けた。代理人弁護士は不正薬物、違法薬物の摂取を否定している。
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