2021年のNHK大河ドラマの主人公として、また新一万円札の肖像として脚光を浴びる渋沢栄一。江戸末期から明治・大正・昭和の大転換期を生き抜き、「公益」と「利益」の調和を図ると共に多くの事業を興したことから「日本近代化の父」とも呼ばれている。
文京学院大学は開学30周年を迎えたことを記念し、シンポジウム「渋沢栄一に学ぶ 現代の大学教育~渋沢栄一の思想からニューノーマル時代で輝く生き方を考える~」を開催する。新型コロナウイルスの流行から1年以上が経過し「ニューノーマル」と呼ばれる現在、渋沢栄一の思想や行動に再び注目が集まっていることから、渋沢栄一の研究者である文京学園理事長で文京学院大学経営学部教授の島田昌和氏、一橋大学田中一弘教授らと共に、現代の大学教育と若者世代にスポットをあてながらニューノーマル社会で輝く生き方について考える。
当日は、島田教授、田中教授による基調講演の他、渋沢栄一が設立に尽力したみずほフィナンシャルグループ・塚本隆史名誉顧問、清水建設・井上和幸代表取締役社長らを招いたパネルディスカッションが予定されている。
渋沢栄一に興味がある人だけでなく、大学へ行く意味を模索する中高生や将来に不安を感じる大学生・社会人、中高年まで、広く参加を募る。会場は収容定員の約24%にあたる200名を定員とし、Zoomによるオンラインのライブ配信も同時に実施。参加無料。事前申込制でWebサイトにてそれぞれ申込みを受け付けている。
◆文京学院大学開学30周年記念シンポジウム「渋沢栄一に学ぶ 現代の大学教育」
日時:2021年6月19日(土)13:00~16:00
会場:文京学院大学 本郷キャンパス仁愛ホール、およびオンライン配信(Zoom)
※状況によりオンラインライブ配信のみに変更
定員:会場200名/オンライン200名
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む
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