フジテレビは28日、女性アナウンサーに「社員就業規則に抵触する行為が認められた」と発表した。女性アナが特定の美容院で無料でサービスを受け、その代わりに店が女性アナの写真をSNSに投稿していたとして、週刊誌が、通常の投稿を装った宣伝「ステルスマーケティング(ステマ)」ではないかと報じていた。
同局は、「ステマには該当しない」との見解を示した上で、外部の弁護士も入れた詳細なヒアリング調査の結果、「対価性があるのではと疑われるような行為」が認められたとした。「厳正に対応した」とするが、対象となった女性アナの氏名や人数、社員就業規則のどこに抵触したかなどは明らかにしなかった。
2021-05-28 12:09:00Z
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