
写真家・川上智之さんの撮り下ろしで、これまでのメインビジュアルやオープニングタイトルバックと同様、広告制作チーム「TUGBOAT」の多田琢さんがクリエーティブディレクターを務めた。多田さんは「『麒麟がくる』で生まれた新しい明智光秀。光秀は戦乱の世で何を果たし、何を果たせなかったのか? もしもその思いを胸に抱いたままタイムスリップした光秀が、我々の前に現れたらどんな写真が撮れるだろうか……。川上さんにはそんなテーマに挑んでいただきました。写真の中の光秀を見ていると、『この光秀は我々が生きる現代をどう見るのだろうか?』『果たして彼は今の世に“仁”を見出すことができるのだろうか?』と思えてきます」と語っている。
「麒麟がくる」の制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)は、「現代の写真家が撮る『明智光秀の肖像画』ついにコンプリートです。奥山(由之)さん、内田(将二さん)さん、川上さんの3人の写真家による、長谷川さん扮(ふん)する光秀のエッジの立った挑戦的な3枚を、多田さんがプロデユースしてくださり、並べるともはや美術館のような迫力です!」と満足する。
「最後の近未来の中に光秀が降り立ったような写真を手掛けてくださったのは川上智之さん。思えばこのドラマの制作過程には、温暖化による台風被害、コロナウイルスの襲来など、さまざまな災害がスタッフ・キャストを襲いました。その中で長谷川博己さんは、決して負けないぞという不屈の闘志で、『麒麟がくる』作りをけん引してくれました。その闘志が、この最後の1枚には宿っているような気がします。光秀が『大きな国作り』を最後まで決して諦めなかったように。3枚のフォトは、この1年の激動と連動し、その中で希望を求めて生まれた、ドラマと現代をつなぐ、唯一無二のものになった気がします!」と力を込めた。
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