2024年5月15日 04:00
大泉洋主演で、世界で17万人の命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生にまつわる実話を映画化したヒューマンドラマ「ディア・ファミリー」。大泉演じる主人公の坪井宣政と心臓疾患を持つ娘・佳美に扮する福本莉子が初共演している。このほど、福本がナビゲーターを務める、TOHOシネマズ全劇場・全スクリーンの映画上映前に流れる幕間映像“シネマチャンネル”に大泉が登場することが発表された。
月川翔監督がメガホンをとる本作は、小さな町工場の経営者だった筒井宣政氏とその家族が、娘の命を救いたい一心で人工心臓の開発を始め、その後、世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテル誕生秘話を映画化したもの。主演の大泉演じる坪井宣政を支える妻に菅野美穂、心臓疾患を持つ娘に福本莉子、家族を支える姉妹を川栄李奈、新井美羽が演じる。
生まれつき心臓病疾患を持っていた幼い娘・佳美に突き付けられた「余命10年」という宣告。どこの医療機関でも治すことが出来ないという現実。そんな絶望の中、小さな町工場を経営する父・宣政は「じゃあ俺が作ってやる」と、人工心臓を作ろうと立ち上がる。松村北斗、有村架純、光石研、上杉柊平、徳永えり、満島真之介、戸田菜穂ら豪華キャストが共演する。
今回は「ディア・ファミリー」とTOHOシネマズとのコラボ企画で、“シネマチャンネル”でのゲスト登場は初となる。大泉の登場シーンは、1分という時間制限があったが、父娘役を演じた息のあったコンビネーションで、撮影は一発OKで終了。立ち会ったスタッフが思わず拍手する一幕もあったそうだ。大泉、福本がともに撮影を振り返るコメントを寄せている。
“シネマチャンネル”は、 5月17日(金)~6月13日(木)に、全国のTOHOシネマズ、全スクリーンで上映。「ディア・ファミリー」は6月14日から公開。
■大泉洋コメント
僕も普段映画館に行くと莉子ちゃんの「シネマチャンネル」を必ず観ますが、そこに他の人が出てくるのは観たことなかったので出演することができて嬉しかったです。私は人がやっているものに乱入するということが好きなので、私にとっては一番好きな企画でした。ただ、秒数の制限が厳しくて、絶対に1分を超えないようにと言われていたので緊張感もありました。親子の絆で息もぴったりで、しっかりと 1 分にまとめました。娘には何も伝えずになるべく早く映画館に観に行って、いきなり僕が出てくることでびっくりしている娘を見たいと思います。
■福本莉子コメント
普段はスタジオで1人で撮影しているのですが、こうやって誰かと一緒に共演するのが初めだったので新鮮でした。スペシャルコラボ企画ということで、とても嬉しかったです。
時間制限がありましたが、一発できっかり1分撮影出来たのがすごかったです。今回の仕上がりは完全に未知の世界なので、すぐに映画館に行ってチェックしたいと思います。
2024-05-14 19:00:00Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiIWh0dHBzOi8vZWlnYS5jb20vbmV3cy8yMDI0MDUxNS8xL9IBAA?oc=5
0 Comments:
Post a Comment