Tuesday, May 21, 2024

朝ドラ「虎に翼」5月23日第39話あらすじ 妊娠を黙っていたことをわびる寅子(伊藤沙莉)に、よね(土居志央梨)は背を向ける - iza(イザ!)

朝ドラ「虎に翼」5月23日第39話あらすじ 妊娠を黙っていたことをわびる寅子(伊藤沙莉)に、よね(土居志央梨)は背を向ける - iza(イザ!)

(中央)佐田寅子(伊藤沙莉)、(右)山田よね(土居志央梨)(C)NHK
(中央)佐田寅子(伊藤沙莉)、(右)山田よね(土居志央梨)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第8週「女冥利に尽きる?」(第36~40話)の第39話が22日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラで、女優の伊藤沙莉が主人公の猪爪寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第8週「女冥利に尽きる?」振り返り

昭和17(1942)年1月、佐田優三(仲野太賀)と結婚して以来、次々と弁護の依頼が来るようになった寅子は、未亡人、両国満智(岡本玲)の事案を担当。彼女は、死別した夫の両親との間で4歳の息子とおなかの子の親権を争っており、学友の山田よね(土居志央梨)の協力も得て裁判に勝った。しかし、満智の嘘を見抜けず、倫理にもとる結果を招いてしまった。弁護士事務所の代表を務める雲野六郎(塚地武雅)は、冤罪の可能性があった事案を見過ごした自身の苦い経験を明かし、「君の失態が誰かの人生を狂わせたことを忘れてはいかん」と寅子を戒めた。

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朝ドラ第110作。日本初の女性弁護士、三淵嘉子さん(1914~84)をモデルに再構成したオリジナル脚本で描く。日本史上初の女性法律家の実話に基づく骨太なストーリーと、事件や裁判が解決される爽快感を一緒に味わえる。

  • 【放送】総合:月~金曜(土曜は総集編)午前8時~8時15分(再放送)午後0時45分~1時、BS/BSプレミアム4K:月~金曜午前7時30分~7時45分(再放送)BS:土曜午前8時15分~9時30分/BSプレミアム4K:午前10時15分~11時30分
  • 【作(脚本)】吉田恵里香
  • 【音楽】森優太
  • 【主題歌】米津玄師「さよーならまたいつか!」
  • 【語り】尾野真千子
(中央)穂高重親(小林薫)、(奥)雲野六郎(塚地武雅)、(右)佐田寅子(伊藤沙莉)(C)NHK
(中央)穂高重親(小林薫)、(奥)雲野六郎(塚地武雅)、(右)佐田寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

優三は、落ち込む寅子を「すべてが正しい人間はいない」と慰め、人間にはみないい面と悪い面があり、守りたいものがそれぞれ異なると助言。そして「だから法律があると思うんだよね」と優しく語りかけ、「トラちゃんもず~っと正しい人のまんまだと疲れちゃうから…。せめて僕の前では肩の荷を下ろしてさ」と気遣った。社会的地位を得るために優三と結婚した寅子は、その言葉で恋に落ちた。

昭和18年、寅子が妊娠し、猪爪家は喜びに沸いた。身重ながらできるだけ仕事を続けていた寅子は、先に法廷デビューした大学の先輩、久保田聡子(小林涼子)と裁判所で出くわし、彼女が夫の実家のある鳥取に移り、弁護士の仕事をやめると聞かされた。2人と一緒に高等試験(現在の司法試験)に合格した中山千春(安藤輪子)もしばらく育児に専念するという。婦人弁護士など誰も望んでおらず、結婚しなければ半人前扱いされ、結婚すれば仕事と家庭の両方で満点を求められる…。悔し涙を浮かべる久保田の姿を見た寅子は現実に直面し「もう私しかいないんだ…」と大きなショックを受けた。その話を知り合いの裁判官、桂場等一郎(松山ケンイチ)が聞いていた。

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2024-05-21 23:15:00Z
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