Saturday, December 18, 2021

シメオネ監督、フェリックス移籍の可能性を否定せず - Goal.com

(C)Getty Images

アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督は記者会見で、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが1月に移籍する可能性を否定しなかった。

2019年にベンフィカから1億2600万ユーロというクラブレコードの移籍金で加入したフェリックス。しかし、ケガや競争激化などによって今シーズンは出場機会が限られており、冬での退団も噂されている。

シメオネ監督は記者会見で、フェリックスが来月にもクラブを離れることを視野に入れているかという質問に対し、「私は常に全てを理解しているし、全てに対してオープンだ」と話し、次のように続けた。

「最も重要なのはチーム。ジョアンは我々のチームにとって重要なピースだ」

今シーズンのフェリックスは、ポルトガル代表としてEURO2020に出場した際に足首を痛めて開幕を逃し、11月にはふくらはぎの問題を抱えて苦境に立たされた。そして夏にマテウス・クーニャとアントワーヌ・グリーズマンが加入したことで、フェリックスはさらに出場機会を制限され、ここまで全試合で6試合の先発出場で1得点にとどまっている。

その一方で、シメオネ監督は先週末のレアル・マドリー戦で後半から交代で出場したフェリックスのパフォーマンスについて「彼は先日のベルナベウでのようなパフォーマンスを繰り返さなければならない」と今後への期待を語った。

「ジョアンを数分見ただけで、彼が素晴らしい選手であることがわかる。ポルトガルでもそうだったし、たぶんここでもそうだろう。サッカーが要求する一貫性を見つけるために、成熟し、成長することなんだ」

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