【モスクワ=田村雄】1917年までの帝政ロシアを治めたロマノフ家の子孫の結婚式が1日、露西部サンクトペテルブルクで行われた。ロシアで同家の継承者とされる人物の挙式が催されるのは約120年ぶりとなった。
新郎のゲオルギー・ロマノフさん(40)は、帝政ロシア最後の皇帝となったニコライ2世のいとこで、その後も欧州で生き延びた人物のひ孫にあたる。新婦はイタリア外交官の長女レベッカ・ベッタリーニさん(39)。ゲオルギーさんはスペインで生まれ、ベルギーで交際が始まった。2人は現在、モスクワで暮らしている。
サンクトペテルブルクは帝政ロシアの都だった。挙式後に2人は歴代皇帝らの墓地など、ロマノフ家ゆかりの場所を巡った。
からの記事と詳細 ( 帝政ロシア・ロマノフ家の子孫がサンクトペテルブルクで結婚式…露国内では120年ぶり - 読売新聞オンライン )
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