ファシリティ・マネジメント
POINT ▶︎建物や設備などを企業にとって最適なものにする経営活動 ▶︎コストを抑えるといった面だけでなく、従業員の快適性も追求する ▶︎ファシリティ・マネジメントの国際規格としてISO41001がある (172ページより) ファシリティ・マネジメントとは、従業員の職場環境と企業のビジネスとの調和を図る経営活動のこと。 企業価値は開発・生産・販売など、企業のコアビジネス(基盤業務)から生まれますが、とはいえその遂行には職場の警備や保安、オフィスの整備、通信やITシステムの運用などの“ノン・コアビジネス”が必要。 したがって、それらの最適なあり方を求める経営活動がファシリティ・マネジメントと位置づけられているわけです。 国際規格ISO41001は、ファシリティ・マネジメントを「社会や企業の創造性と生産性と、個人と構築環境との関わり方に影響を与える複数の分野を統合すること」と定義しているそう。これは、従業員の職場環境を改善し、組織の創造性を高めることと解釈されるもの。 ところでファシリティ・マネジメントは当初、保守や警備・清掃など設備管理の意味でした。 しかしその後フロアプランや不動産管理も含むようになり、2000年代には仕事場を固定しないフリーアドレスや集中スペースなど、業務効率向上施策も追加されることになったのです。(172ページより)
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