座っているだけでいい倉庫番 やりがいがなさすぎて退職
祐介さん(56歳・仮名)が今から40年近く前に体験したアルバイトは、とある倉庫で“ただ座っているだけで良い”というもの。掃除をしたり物を運んだりするのかと思って軍手持参で出かけてみると、そこはガランとした何もない倉庫で、小さな椅子が1つ、壁際に置いてあるだけでした。 「そのバイトを紹介してくれた先輩は、朝7時から夕方5時までただ倉庫にいればいいだけだって言うんです。暇だから漫画とか持っていった方がいいよって。当時はスマホなんてないですからね。ただただ椅子に座ってじっとしているだけで、時給850円でした」 祐介さんによると、当時の高校生のバイトといえば時給650円程度。割の良い仕事内容にすぐに飛び付いたそうですが、やりがいがなさすぎて3日で飽きて辞めてしまったそうです。 「何だったんでしょうね。大人になった今なら犯罪を疑いますけど……」
日中の住宅街を歩いて盗聴器探し 発見した数の多さに愕然
可弥さん(29歳・仮名)が大学生時代に知人のツテで経験したのは、盗聴器が発する電波を拾って歩くという地道なアルバイトでした。業務内容は専門の機器を持って住宅街をめぐり、盗聴器が仕掛けられている部屋を見つけて上司に報告するというもの。歩き回るのは少々大変ながら、時給1450円と当時にしては高額でした。体育会系で体力には自信があったことやダイエットも兼ねて夏休みの間だけ手伝うことに。 「若い女性をアルバイトに選んだのは、男性が1人で昼の住宅街をウロウロしていると職務質問を受けやすいからみたいです。最初のうちは面白がってやっていたのですが、びっくりするほど盗聴器が仕掛けられている部屋が多くて、だんだん怖くなってきちゃって。翌年も頼まれたんですが断っちゃいました」
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