前編に引き続き、試着に出かける際に知っておきたい知識をレクチャー。今回はドレス選びのシステム、コーディネートの基礎、お色直しを考える際の基準を学びましょう。
Step5 ドレスは購入? もしくはレンタル? そのシステムを知っておく
ドレスには販売のほか、レンタルやオーダーレンタル、プレタポルテなど、大まかに4つのシステムがあります。それぞれのメリットやデメリットを把握して、自分の希望にいちばん合うものを選びましょう。 ●オートクチュール デザインからサイズまで、オリジナルで作り上げるフルオーダースタイルです。好みや希望がすべて反映できる分、製作期間は長くなり、価格も高くなることが多いでしょう。 ●プレタポルテ いわゆる既製品のドレスのこと。オートクチュールよりはリーズナブルに購入することができます。既製品なので、デザイン変更の対応はできませんが、若干のサイズ修正は可能です。 ●オーダーレンタル オーダーしたものをウエディングのあとに返却することができるスタイル。オーダーするので、サイズもデザインの変更も可能で、比較的安くオーダーできるのが魅力です。 ●レンタル ショップに置いてあるドレスを借りるスタイル。レンタル専用のドレスは、何回か着る人を見越して、それなりに丈夫に作ってある場合が多かったようですが、最近ではディテールの凝った繊細なドレスもレンタルにして、メンテナンスをきちんとするショップが増えています。通常でもクリーニング料がかかったり、もし汚したり傷つけてしまった場合にはメンテナンス料を求められる場合もあるので、確認しておきましょう。
Step6 ドレスと小物のコーディネートとは?
ドレスを選ぶときには、どうしてもドレスのデザイン自体に目を奪われがちです。けれども、実際には、ベールやアクセサリー、ブーケ、ヘア&メイクと、花嫁のすべての要素を足して100点満点であるべきもの。つまり、ドレスのコーディネートとは、ドレスと自分の個性を小物でつなげて、よりおしゃれに、理想的に演出することなのです。 例えば、自分の大好きなデザインなのに、試着したらなんだか似合わない…という場合、そこですぐあきらめてしまったらちょっともったいない。イヤリングを大ぶりにして、ネックレスはなし、ブーケはスタイリッシュなイメージにして、ヘアはアップでシンプルなベールとヘアアクセをつけて…、というふうに小物のコーディネートを具体的に考えてみたら、カチッと自分の理想の花嫁姿に重なった、ということはよくあります。 逆にいえば、「ドレスは選んで完成」でなく、コーディネートで完結するものなのです。ショップのスタッフは花嫁のイメージを形にしてくれるスタイリストですから、試着のときには、アクセサリーなども提案してもらいましょう。自分と感性が合い、トータルでコーディネートのアドバイスをしてくれるような、信頼できるドレスショップを選ぶことも大切だと思います。 もし、お母さまから譲り受けたネックレスを着けたい、というような希望があるなら、ぜひ持参して、気に入ったドレスとコーディネートしてみることもおすすめします。
からの記事と詳細 ( 【素敵な結婚式のための心得とマナー】ウエディング・ドレス選びの基礎知識【後編】(25ansウエディング) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3B1HyN7
0 Comments:
Post a Comment