イスラエルのナザレに拠点を置く慈愛の心協会によってトルコでの森林火災で被害を受けた人々に対して支援キャンペーンが開始された。
ソーシャルメディアに投稿されたキャンペーンのポスターによると、苗木1本と火災の被害者1人に対してそれぞれ個別の寄付額が特定された。
同協会のライド・バディル会長は発言で、1948年のパレスチナ人(イスラエル国籍のアラブ人)はトルコを非常に好きで、トルコで発生した森林火災により非常に心を痛めていると述べた。
バディル会長は、
「1948年のパレスチナ人は(一部の国や地域では「エルサレム」と呼ばれている)クドゥスやパレスチナに関するトルコの姿勢を高く評価している。従って、現在トルコが直面しているこの火災により非常に心を痛めている」と述べた。
パレスチナ人のトルコに対する愛情の表れとして火災で被害を受けた人々のために協会を通じて連帯キャンペーンを開始したことを強調したバディル会長は、
「我々はトルコが非常に強い国であり、自助自立できる国家であると知っている。しかし、我々は愛と連帯を示すためにこのキャンペーンを開始した」と述べた。
バディル会長は、8月8日に開始したキャンペーンにはこれまでにパレスチナ人数百人が関心を示しており、これまでに10万ドル(日本円で約1100万円)が寄付されたと説明した。
以前トルコの様々な地域で発生した地震にも「ささやかな」支援を行ったと指摘したバディル会長は、「祈りと物品でトルコを支援する」と述べた。
(2021年8月11日)
からの記事と詳細 ( トルコの森林火災に対してパレスチナから連帯キャンペーン - TRT 日本語 )
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