中国が9月1日から自国領海に進入する外国船舶に対して申告を義務化した。 31日、香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、中国海事局は27日、自国領海に進入する外国船舶は船名やコールサイン、位置、危険な貨物などを申告しなければなければならないと発表した。 海事局は新たな規定が今年4月に改正された海上交通安全法に従うもので、潜水艇をはじめ放射能物質・原油・化学物質・液化ガス・毒性物質など危険な物質を運ぶ船舶は貨物情報を事前に中国当局に申告しなければなければならないと説明した。申告をしない場合、関連法と規定に基づいて対応すると明らかにした。 SCMPは「今回の規定は南シナ海を含めて中国が領有権を主張しているすべての海上に適用される」とし「南シナ海をめぐり中国と西側、他の利害当事者間の葛藤が高まる中で発表された」と説明した。
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