宝塚歌劇団は「宝塚大劇場」の公演に出演していたタカラジェンヌなど合わせて4人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認され、今月16日まで大劇場での公演を中止すると発表しました。
宝塚歌劇団によりますと、感染が確認されたのは、花組のタカラジェンヌ3人と、公演スタッフ1人の合わせて4人です。
このうち、タカラジェンヌ1人が今月2日に味覚の異常を訴え、PCR検査を受けた結果、4日、陽性が判明したということです。
同じ公演に出演していたタカラジェンヌ72人と、公演スタッフ164人もPCR検査を受けたところ、4日までに140人の結果が判明し、別の3人の感染も確認されたということです。
宝塚歌劇団では、「宝塚大劇場」の公演を今月2日から4日まで中止していましたが、4人の感染確認を受けて予定していた6日から今月16日までの公演を中止することを決めました。
宝塚歌劇団は「お客様にはご迷惑とご心配をおかけし、申し訳ありません。保健所の指導を仰ぎながら、濃厚接触者の調査や劇場内の消毒などの必要な対応を行っていきます」とコメントしています。
2020-08-04 14:46:07Z
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