Friday, August 28, 2020

ナイツ塙宣之「中往生」師匠内海桂子さんボケて偲ぶ - ニッカンスポーツ

ナイツ塙宣之「中往生」師匠内海桂子さんボケて偲ぶ - ニッカンスポーツ

ナイツの塙宣之、土屋伸之(2017年2月20日撮影)
ナイツの塙宣之、土屋伸之(2017年2月20日撮影)

お笑いコンビ、ナイツが29日、TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜午前9時)の生放送に出演した。22日に亡くなった師匠の内海桂子さん(享年97)についてしのんだ。

土屋伸之(41)は「僕らが、このラジオをできるのも桂子師匠の一門だから。感謝しきれない」と思いを語った。

97歳での大往生だが、塙宣之(42)は「中往生」とボケた。そして「思い出を考えると笑っちゃうことばかり。みこしの話がめちゃくちゃ面白い。漫才協会の会長が桂子師匠から青空球児師匠に代わる時、みこしを作って乗って、上手から桂子師匠、下手から球児師匠がワッショイ、ワッショイと出てきた。『会長交代しまーす』『頑張りまーす』ってやってたんだけど、はしゃぎすぎてみこしから降りたとたんに転んじゃった。すぐオープニングトークの出番で『私、出る』って車いすに乗って出て、お客さんがザワザワ。そういうのしか思い出さない。休まない人だった」と振り返った。

土屋は「終わった後に検査したら、むちゃくちゃ骨折してた。お客さんがいたらじっとしていられない。サービス精神がすごかった」。そして「むちゃくちゃ優しい人だったけど、舞台に入ったらむちゃくちゃ怖い突っ込みだった。めちゃくちゃ速く突っ込んで、べっ甲の指輪が痛い。いちばん、殺傷力があった。もっと痛いのはサンゴの指輪」とも話した。

塙は「新人でも照明さんでも、どんどん舞台に上げて『あんた、どこの出身』とか、やっていた」。土屋も「常に新しい相方を探していた」と明かした。

塙はまた「ネタをやらなくてもいい。生きざまとかを出せばいい」と言われたエピソードを紹介。土屋は「この先も舞台で言いたいこと、めちゃくちゃあったんだろうな」と話した。

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2020-08-29 01:25:00Z
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