3月25日、BWF(世界バドミントン連盟)はIOC(国際オリンピック委員会)が24日に発表した東京オリンピック・パラリンピックの開催延期を受けて、延期の判断を支持するとともに、すべての関係者に向けてIOCや大会組織委員会が2021年の開催に向けて取り組むことへの理解を求め、バドミントン界全体として我慢強く動向を見守ることを表明した。
出場資格獲得への選考レースを戦う選手などに対しては、今後の選考方法が選手たちにとって公正になる解決策を引き続き検討するとしており、選考レースに関わる世界ランキングについても、現在中断している国際大会などが再開するまで、世界ランキングを凍結する可能性があることも示唆している。なお、オリンピック・パラリンピックの選考方法に関しての新たな措置については、近日中に発表する予定。
また、今回の東京オリンピック・パラリンピックの延期を受けて、男子シングルス日本代表の桃田賢斗は、所属チームのNTT東日本を通して「まず、新型コロナウイルスによる影響が一日でも早く収束することを祈っています。僕自身は、一日一日を大切に過ごし、より一層練習に励んでいきたいと思います」とのコメントを寄せている。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原淳
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March 25, 2020 at 09:52PM
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【大会情報】BWFが東京五輪延期に対して見解を表明。選考方法についても近日中の発表を示唆 - バド×スピ!(バドミントンスピリット)
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