天皇陛下はおことばの中で、留学当初お金の扱いに慣れず、財布にたまったコインをいっぺんに落としてしまい慌てた際に、周りの人たちが手分けして拾ってくれた思い出を披露し「英国の人たちの優しさに触れすがすがしい気分になりました」などと話されました。
そして日英両国の人々が人とのつながりを大切にし、先人が築いてきたものを踏まえ自然や科学、文化・芸術などから発想を得ながら新たな技術も柔軟に取り入れさまざまな課題の解決に取り組んできたとしたうえで、「今回の私(わたくし)たちの英国訪問を通じて、両国の人々が、長年にわたる人と人とのつながりに裏打ちされた友好親善の絆を再確認するとともに、人類共通の課題の解決のためのリーダーシップを次世代へとつないでいく機会となれば幸いです」と述べられました。
宮内庁によりますと、天皇陛下は、儀じょう隊の栄誉礼に始まる一つ一つの儀式にシティの伝統を感じるとともに、多くの人に温かく歓迎してもらえたことを大変うれしく思うと話されていたということです。
天皇皇后両陛下は、現地時間の27日午前、バッキンガム宮殿を訪ねてチャールズ国王夫妻にお別れのあいさつをし、国賓としての日程を終えられます。
2024-06-27 08:14:57Z
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