俳優の長谷川博己が主演を務めるTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜・後9時)の第9話が9日に放送され、平均世帯視聴率が11・2%だったことが10日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
初回は11・5%でスタートし、第2話は12・8%を記録。。第3話は10・1%。第4話は9・2%。第5話は10・1%。第6話は10・3%。第7話と第8話は10・2%。今回は前回から1ポイント上昇。個人視聴率は7・0%をマークした。
「VIVANT(ヴィヴァン)」を手がけた飯田和孝氏がプロデューサーをつとめる同作で、長谷川が演じるのは「殺人犯をも無罪にしてしまう」という危険で“アンチ”な弁護士・明墨。明墨の法律事務所で働く同僚には、北村匠海と堀田真由、パラリーガル役で大島優子が出演している。
第9話は12年前の事件、唯一の冤罪の証拠である動画が伊達原(野村萬斎)によって消された。明墨(長谷川)は桃瀬(吹石一恵)の意思を継ぎ志水(緒形直人)の冤罪を晴らすことは不可能なのか―。赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)は独自の視点で12年前の事件を洗い直す。しかし、そこに迫る伊達原の魔の手、そして、裏切り…。最後は明墨(長谷川)が証拠隠滅罪によって逮捕されるという怒濤(どとう)の展開。ドラマは次回16日放送の25分拡大で最終回を迎える。ネットでは「どうなるの~!?」「アンチヒーローロス確定」「胸が苦しすぎてほんとにどうなっちゃうんだ」「誰かしら裏切ると思ってたけどまさか」などの声が上がっている。
2024-06-10 01:46:00Z
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