わくわくした気持ちでスタートした結婚準備も、進めるうちに疑問や悩みが出てくるもの。そんなときはマナーを意識しつつ、ひとつひとつ解決していくことが大切です。よくある悩みを一緒に確認していくQ&A集の後編をお届けします。
Q.上司や友人、どこまで招待するべき?
今はコロナ禍ですし、人数を最小限にすることを考えると、ゲストのリストアップは本当に悩むところだと思います。 会社関係は、その会社ごとに結婚式の招待での慣例があるかもしれません。まず自分の所属する部署の上司に聞いてみてください。前に結婚式を挙げた方の例などを教えてもらうと参考になると思います。また、最近では「プライベートなことなのに、わざわざ会社でお世話になっている上司に来ていただくのは申し訳ない」と考えるカップルも多いよう。けれど上司にしてみれば、結婚式を挙げるのは知っているのに、自分が招待されないのはさびしいもの。もし招待したい上司がいるなら遠慮なく招待していいと思います。それから、同じ課に6人の同僚がいて、5人は招待してひとりだけ招待しないというようなことのないように。あとあとわだかまりが残ることは避けた方がいいでしょう。 友人関係は、まず最初に、結婚式に呼びたいと思う友人をリストアップしてください。そして「この人は赤ちゃんが生まれたばかりで迷惑かもしれない」とか「転勤で地方にいる」など、ひとりひとり確認して人選をしていきましょう。また、過去に自分を結婚式に呼んでくれた友人は優先するべきですが、それがすごく昔の話で今はまったくお付き合いがないという場合もあるでしょう。これからその方と友人としてお付き合いを続けるかどうか、考えるきっかけになるのではないかと思います。でももし、久しぶりに会いたいな、招待しても大丈夫かな、と思ったら、ぜひ一度連絡を取ってみてください。また友情が始まって楽しい時間が過ごせることもあるのではないでしょうか。
Q.前撮りはやったほうがいい?
もともと前撮りは、結婚式の一日はとても慌ただしいので、ゆっくり写真を撮る時間が取れない場合が多く、それならゆっくり撮影できる日を別に設けたいということから始まりました。撮影だけに集中できるので、当日には撮れないようなシチュエーションでの撮影が可能だったり、結婚式ではかなわなかった和装で撮影するなど、花嫁の憧れを写真に残すことができるでしょう。前撮りの写真を当日のウエルカムボードやエンドロールに使用したり、結婚式当日の撮影時間が短縮されるのでゲストとのひとときを大切にできるなど、メリットはたくさんあります。 最近は、ホテルやゲストハウス、専門式場でも前撮りプランを用意していますし、ブライダルフォト専門のスタジオでは、桜や紅葉をバックにロケーション撮影ができるプランや、京都での和装撮影プランなど、さまざまなタイプを提案しているところも増えました。今はおしゃれな前撮りを選べる時代です。一生に一度のウエディングをより思い出深く彩ってくれる前撮り、おすすめです。
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