
英語を話せるようになりたい、ならなければ。多くの日本人にとって「英語ペラペラ」は古くて新しい願望です。NHKの朝ドラも英語講座がテーマ。でも、ペラペラって何なのでしょう。
ゆりやんレトリィバアさん 「英語をしゃべる、という気持ちが一番大事」
なぜだかわからないんですが、「ゆりやんは英語ペラペラですね」と言ってもらうことがよくあります。
私は、本当は全然ペラペラじゃないんですが、顔つきやしぐさ、イントネーションをまねれば「ペラペラ風」にはなれると思いますよ。コツはカタカナ英語に惑わされず、聞こえた通りに話すこと。「サンキュウ」ではなくて「センキュー」。「ビューティフル」は「ビュ~ティフォー」。感情を込めて話すかどうかでも変わります。
英語をしゃべる、という気持ちが一番大事だと思うんで、「私はペラペラ」と思い込んでしゃべっていると、気持ちも乗ってきます。ドラマの英語講師役などの仕事にもつながっているのは、ラッキーなことだと思っています。
英語が好きになったのは、中学生のとき。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見て、俳優のマイケル・J・フォックスさんのようにしゃべりたい!と。中学3年でスピーチコンテストに出たとき、ネイティブの先生が練習用に英文をCDに吹き込んでくれたんですが、聞こえたままに話すと、英語をしゃべっているようになれたのがうれしくて。その後もずっと英語を口にしてきました。
英単語を一生懸命覚えるというより、聞こえた英語が言いやすそうならすぐに口ずさむ。エスカレーターに立っていれば、聞こえたアナウンス通りに「プリーズ・ウォッチ・ユア・ステップ、センキュー」。映画の俳優の話し方がめちゃくちゃ格好いいと思ったら、そのままマネする。日本語を英語っぽく話すお笑いネタにも役立っています。
以前は、ペラペラというのは言いたいことを日本語と同じようにしゃべれることだと思っていました。変わったのはアメリカに仕事で3カ月行った時です。「私は英語がプア(下手)です」とあいさつしたら、友だちが「ノー。英語力を卑下して言わないほうがいいよ」って。そういう場合は「ノットパーフェクト(完璧でない)と表現した方がいい。みんな、そんなもんだから」と教えてくれました。
それからは、単語や文法を間違っても、物おじせずにしゃべれたらいいし、言いたいことが伝わればいいんちゃう、と思っています。日本語だって、100%完璧に話しているわけではないですし。
でも、英語で本格的にお笑いネタを披露するなら、もっとちゃんと勉強しなくてはならない、と思っています。
流暢(りゅうちょう)に話せるようになるのが目的ではなくて、英語をしっかり学べば、さまざまな知識や情報を得られるようになる。ネタが受けるかは別にして、英語でいろんな思いを伝えることができるようになります。そうやって自分の芸の幅を広げていくことが大事なのではないかと思います。
アメリカのお笑い界に進出ですか? それは、3年後に分かります(笑)。(聞き手・笠井正基)
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1990年生まれ。関西大在学中に吉本興業の芸人養成所へ。ピン芸人として活動し「R―1グランプリ2021」優勝。
金田一秀穂さん 「いかにもそういう感じ、思わせたら勝ち」
日本語では「ペ」っていい言葉じゃないんですよ。音として。ばかにしている感じがある。「ラ」は流れる音ですから、軽い。「ペ」も「ラ」もいい印象がないのに、なぜ多くの人が「ペラペラ」にあこがれるんでしょうね。
日本人は一般的に、話し言葉…
2021-11-09 20:00:00Z
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