コント日本一決定戦「キングオブコント2021」の決勝が2日、東京・赤坂のTBSで行われ、お笑いコンビ「空気階段」が第14代チャンピオンに輝いた。
3年連続3度目の決勝進出で悲願の優勝。頂点に輝いた瞬間、涙があふれ出た。鈴木もぐら(34)は「僕ら本当にコントしかなかったんで、やってきてよかったです」と喜びを爆発。相方・水川かたまり(31)は「初めてうれし泣きしました」と目を真っ赤にした。
19年に9位、20年に3位と着実に実力を伸ばし、今大会では歴代最高点となる486点(500点満点)をファーストステージで記録。「男性ブランコ」「ザ・マミィ」とのファイナルステージでは、「メガトンパンチマン」のネタで3015組の頂点に立った。
月50本のライブで、実力を磨いてきた。かたまりは「僕らは劇場に育ててもらった。地方の劇場ではファミリー層にも受けるように調整したりした」と試行錯誤を繰り返した。ファーストステージのネタ「火事」、2本目の「メガトン―」もライブから生まれた。
3日からは王者として劇場でネタを行う。2人は「キングとして恥じない生活をしたい」と声をそろえた。
◆空気階段(くうきかいだん)NSC東京校17期生の水川と鈴木が2012年に結成。今年7月、ABCお笑いグランプリで決勝進出。6日からテレビ朝日系で初の冠番組「空気階段の空気観察」(水曜・深夜2時16分)がスタート。
2021-10-02 21:00:00Z
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