オリンピック閉会式 大竹しのぶさん、子供たちと「星めぐりの歌」 - 毎日新聞 - 毎日新聞

オリンピック閉会式 大竹しのぶさん、子供たちと「星めぐりの歌」 - 毎日新聞 - 毎日新聞

閉会式に登場した大竹しのぶさん（左から2人目）＝国立競技場で2021年8月8日午後10時12分、梅村直承撮影

　東京オリンピックの閉会式が8日夜、国立競技場で行われた。日本の夏休みの風景を感じさせる雰囲気の中、大会を見守ってきた聖火が消え、閉会式はフィナーレを迎えた。

　大竹しのぶさんと子供たちが星空を眺めるシーンからスタート。星座を題材とした宮沢賢治の「星めぐりの歌」が奏でられ、一人の女性が子供たちに歌を教える姿からは、今大会のテーマでもある「次世代への継承」を連想させた。聖火が消える瞬間、子供たちは手のひらを丸く握る動きを見せた。平和への願いや感謝など、「祈り」の思いが込められた。

　その後、8月24日に開幕するパラリンピックの予告映像がLEDビジョンに流れた。五輪の閉会式では初めてパラリンピックについて触れられた。

　最後はビジョンに「ARIGATO」の文字が映し出された。1964年の東京五輪閉会式の最後に表示された「SAYONARA」と同じフォントが使用され、東京で2度の五輪が実施されたことのつながりを感じさせた。

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2021-08-08 13:39:11Z
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