山陰中央テレビ
コロナ禍での帰省自粛を呼びかけた新聞広告、ちょうど1年前の広告ですが、見覚えのある方も多いと思います。手掛けたのは松江市出身で、今は東京で広告代理店を経営する30代の男性です。広告業界でも注目されているこの新進気鋭の社長に話を聞きました。 「早く会いたいけん、今は帰らんでいいけんね」 1年前の去年4月末、大型連休を前に島根県が故郷への帰省を自粛するよう呼びかけた新聞広告です。山陰中央新報に石見版と共に2種類が掲載され、この1年間のローカル広告の中から優れた作品を選ぶ「山陰広告賞」でグランプリに輝きました。 Birdman・伊達晃洋社長: 「うちの島根支社のメンバーが中心となって進めた企画ですね。ふるさとに対して一緒に価値のあるものが作れたというのは嬉しい」 この広告を手掛けたのは松江市出身の伊達晃洋さん36歳で、現在東京で広告代理店の社長を務めています。 伊達さんは松江東高校卒業後に上京し、広告代理店で経験を積んだあと、2012年に独立。自身が経営する広告代理店を立ち上げました。会社は一昨年に東証マザーズに上場し、成長企業として注目を集めています。 Birdman・伊達晃洋社長: 「打ち上げ花火でドンとやって賑やかすことも大事だが、社会にとって意味のある広告は今後も作り出していきたい」 現在、TSKで受講生を募集中の高校生向けオンライン講座で講師も務める伊達さん。ふるさとへの思いは強いといいます。 Birdman・伊達晃洋社長: 「昔と違って東京と島根の地理的な距離は変わらないんですけど、触れ合える距離やビジネスを作れる距離は縮まっていると思うので、島根と一緒に良いものが作れたらいいなと思う」 この伊達さんが講師を務める高校生向けのオンライン講座は、現在受講者を募集中で、TSKのHPから応募することができます。 https://ift.tt/3b32tVE
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