日本を代表する劇作家で俳優の野田秀樹さんの戯曲「パンドラの鐘」の金沢公演(北國新聞社、一般財団法人県芸術文化協会共催)は17日、金沢市の北國新聞赤羽ホールで上演され、長崎の原爆投下をモチーフに近代日本と古代が交錯する物語の世界に観客を引き込んだ。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演した女優・門脇麦さん、ドラマ「おっさんずラブ」で知られる俳優・金子大地さんらが現代と古代の登場人物を一人二役で演じ、緊迫感ある演技で観客を魅了した。
物語は考古学者たちが掘り出した巨大な古代の鐘を巡る秘密を通して、現代のあり方を問う作品。20世紀末に初演された往年の名作で、今回は気鋭の演出家・熊林弘高さんが演出を手掛けた。

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