料理研究家の神田川俊郎さんが4月25日、81歳で死去。突然の訃報を受け、生前交流があった俳優の浅野ゆう子さん、タレントの叶姉妹、落語家の桂文枝さんがSNSを通して追悼しています。
神田川さんが出演していたフジテレビ系「料理の鉄人」で審査員を務めるなど親交が深かった浅野さんは、「神田川先生…あまりにも…あまりにも突然のお別れに…心の整理がつきません…」と悲しみに暮れる心境を吐露。コロナ禍で1年ほど会えていなかったそうですが、「つい先日も、しゃぶしゃぶのセットを送るからね。と、ご連絡をいただいたばかりだったのに…」とつい最近まで交流を持っていたことを明かし、「今年は必ず会いにうかがいますからと約束もしていたのに…」と無念の思いを言葉にしています。
同投稿には神田川さんとの2ショット写真を添えた浅野さん。「今はただ、20年間の感謝をお伝えすることしか出来ません。先生…本当に本当にありがとうございました」と言葉を絞り出すように感謝の思いをつづっており、最後には「心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼しています。
叶姉妹の美香さんはブログで、「神田川俊朗さん、約20年以上の長年にわたりたくさんの愛あふれる超一流のお料理と深く心に沁みる素晴らしい超一流のお心遣い本当にありがとうございました」とコメント。大阪に足を運んだ際には必ず神田川さんのお店を訪れていたそうで、「叶姉妹特製お重をわざわざ持ってきてくださったり、約週に一回日常的に超一流品のさまざま美味しいお味をわざわざお電話くださり送ってくださっていて」(原文ママ)と生前の交流に思いをはせ、「あまりにも突然で実感がわかず言葉が出ないのですが、安らかにおやすみになってくださいませ。心よりご冥福をお祈りいたします」と偉大な料理人をしのんでいます。
また文枝さんは、「あの日の蓮根」と一風変わった書き出しでブログを更新。「料理の鉄人」にゲスト出演した回の食材が“レンコン”だったそうで、「なんでゲストに出たときに 松坂牛とか本マグロと違うねんと ぼくはがっかりしたけど」「神田川さんはいつものニヒルな笑いを浮かべながら作り出した 確か七品目蓮根だらけ」と神田川さんとの思い出を振り返り、「立派な鼻に自信満々に生きた北の新地の名物人間が彼岸に旅立った 合掌」と追悼の言葉を記しました。
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2021-04-26 06:00:00Z
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