寝具店を営む伊藤道治さん(三重テレビ放送)
芸術や社会奉仕などの分野で功績があった人たちをたたえる春の褒章の受章者が発表され、三重県からは11人が受章しました。 長年にわたり社会奉仕活動に携わった人に贈られる緑綬褒章に1人、農業や商業などの分野で功績があった人たちが対象の黄綬褒章に2人、公共事業に尽力した人などに贈られる藍綬褒章に8人が選ばれました。 黄綬褒章を受章したのは、東員町で寝具店を営む伊藤道治さん(60)です。 伊藤さんは、優れた技能を持つ人を表彰する「現代の名工」に選ばれ、全国の職人が技術を競う大会でも優勝を飾りました。 敷布団や掛け布団など用途によって素材となる綿(わた)を選び、軽さや厚みなどニーズに合わせて複数の綿を組み合わせて仕立てます。 また、全国の仲間とともに熊本地震で被災した人たちに、仕立てた布団を届ける活動も行ってきました。 この道40年を超える自身の技術にさらに磨きをかけるとともに、寝具に携わる人が減少する中、日本の布団文化を後世に継承していきたいと話していました。
からの記事と詳細 ( 「現代の名工」など三重で11人が春の褒章受章 寝具に携わり40年超の職人は黄綬褒章(三重テレビ放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3t4b4xM
0 Comments:
Post a Comment