Tuesday, April 28, 2020

「志村友達」大悟、柴田英嗣ら新冠番組で思い出語る - 日刊スポーツ

「志村友達」大悟、柴田英嗣ら新冠番組で思い出語る - 日刊スポーツ

志村けんさん
志村けんさん

先月29日、新型コロナウイルス感染による肺炎のため70歳で亡くなったコメディアン、志村けんさんの新たな冠番組、フジテレビ系「志村友達」(火曜深夜0時55分)が28日深夜放送された。

MCを千鳥の大悟(40)とアンタッチャブルの柴田英嗣(44)が務めた。大悟はテーブルに出されたお茶を見て「志村さんがいなくなると、お酒じゃなくなるのね。前は本番中でもお酒飲んでましたからね」と笑った。

初回ゲストはダチョウ倶楽部の肥後克広(57)と上島竜兵(59)。肥後は「長いよ。20年ちょっとは志村さんと一緒にやってましたから」。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、離れたところに座るように指示された上島は「聞いてないよ~」とお約束のギャグを繰り出した。

番組では、志村さんが96年10月スタートの「志村X」から今年3月終了の「志村でナイト」まで、同局深夜帯の17の冠番組で演じてきた“志村流コント”の中からセレクトされたものが放送された。

家で妊娠検査役が発見され、志村さん演じる父親が娘2人を問い詰めるが否定、川上麻衣子演じる母親が恥じらいながら、それを持って逃げるコント。志村さんがラーメンを食べようとすると、割り箸が割れない、割り箸だと思ったものがナイフとフォークだったなどのコントが放送された。

上島が「志村さんは音を使うコントが好きだった」と指摘すると、肥後が「(コントで使う)おならの音が『ブリッ』だとか、『違う』とか言っていた」と振り返った。

肥後は志村さんについて「コントに関しては怒られない。怒られるのは上島さん」。上島は「本番じゃ怒られない。飲みに行って、1軒目も怒らない。2軒目のお姉ちゃんのいるクラブに行ってから怒られる」と笑った。

大悟は「(前に)肥後さんがやっていた役をやることが多かったんだけど、肥後さんの(映像)を見るなって言われた」。上島は「プライベートでは声が小さい。何を言ってるか分からなかった」。大悟は「ロールスロイスの中で音楽を流しているから聞こえない」。上島は「適当にはい、はいって流していたら『だから何が食いたいんだよ!』って怒られた」と志村さんとのさまざまな思い出エピソードで笑いを誘った。

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2020-04-28 16:41:46Z
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