大阪・中央区でタクシーが原付きバイクにあおり運転をしたとして運転手が書類送検されました。
書類送検されたのは、大阪・門真市に営業所があるタクシー会社に勤務する６５歳の男性運転手です。
警察によりますと、業務中だったことし９月１６日の夜、大阪・中央区で１７歳の女子高校生が乗る原付きバイクに対して、およそ２００メートルにわたってクラクションを鳴らしながらあおり運転をした疑いがもたれています。
原付きバイクはタクシーによって進路を塞がれて止まり、乗っていた高校生は運転手と口論になりましたが、けがはありませんでした。
帰宅した高校生から話を聞いた保護者が警察に通報したということです。
警察が調べたところ、周辺の防犯カメラやタクシーのドライブレコーダーに一連のあおり運転の様子が写っていたということです。
当時、タクシーに乗客はいませんでした。
調べに対して運転手は容疑を認め、「原付きバイクが飛び出してきて衝突しそうになったので、止めて謝らせようと思った」と話しているということです。
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