
17日正午すぎ、大阪・大阪狭山市のスーパーマーケットで、車が歩行者をはね、男性1人が死亡し、女性2人がけがをしました。
車を運転していた89歳のドライバーがその場で逮捕され、警察の調べに対し「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということです。
17日午後0時15分ごろ、大阪狭山市大野台のスーパーマーケットで「車が人をはねた」と通行人の女性から通報がありました。
警察と消防によりますと、車は複数の人をはね、スーパーマーケットの西側の壁に突っ込んだということです。
この事故でいずれも70代くらいの男女3人が病院に搬送され、このうち男性1人が死亡したほか、女性2人もけがをしたということです。
女性2人は意識があるということです。
警察は車を運転していた大阪狭山市の横山孝容疑者(89)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕し、当時の詳しい状況を調べています。
警察の調べに対し、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということです。
現場は、南海電鉄高野線の富田林市の滝谷駅から北西に2キロほどの住宅街の一角です。
【最近の敷地内の高齢ドライバー運転事故】。
スーパーなどの敷地で高齢ドライバーが運転する車による事故は、これまでにもたびたび起きています。
ことし7月には、佐賀県嬉野市のスーパーの駐車場で、90代の男性が運転する軽自動車が車や原付バイクあわせて4台に衝突したあと、スーパーの店内に突っ込み5人がけがをしました。
また4月には、横浜市のスポーツクラブの敷地内で70代のドライバーが運転する乗用車が歩道に乗り上げて施設の利用者の女性をはねたあと、建物の柱に衝突し、この女性が大けがをしました。
去年7月には、札幌市で80代のドライバーが運転していた軽自動車がスーパーの入り口に突っ込み、近くにいた2人がはねられ、1人が死亡し、1人がけがをしています。
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