
コロナ禍で結婚式の取りやめが相次ぐなど苦境に立たされているブライダル業界を盛り上げようと、県内の結婚式場とホテルが新たに「協議会」を立ち上げ、12月から医療従事者を対象に挙式の費用を割り引くサービスを共同で始めることになりました。
岐阜市や高山市などの県内の結婚式場とホテルあわせて19社は、8日、岐阜市内で会見を開き、「清流の国ぎふ ブライダル協議会」の立ち上げを発表しました。
そして、コロナ禍で結婚式を延期したり中止した人が多いとみられる医療従事者を対象に、支援する「BLUEYELLプロジェクト(ぶるーえーる)」を始めることを明らかにしました。
具体的には、新郎・新婦のどちらかが医師や看護師など医療従事者の場合、挙式費用の割り引きを中心に特別なサービスを受けられるということで、12月1日から、受け付けを始めるということです。
コロナ禍で結婚式場ではキャンセルが相次いだ上、感染が落ち着いても新たな予約が入らない状態が続いていて、結婚情報誌を出版している民間の情報サービス会社の調査によりますと、昨年度、県内で結婚式を挙げたカップルは1590組と前の年度と比べて40%近く落ち込んだということです。
「清流の国ぎふ ブライダル協議会」の山下信彦共同代表は「コロナ禍で苦しい状況なので、協力して盛り上げ、カップルが安心して挙式できる環境を整えていきたい」と話しています。
からの記事と詳細 ( 結婚式場などが医療従事者を対象に挙式費用割り引くサービス|NHK 岐阜県のニュース - NHK NEWS WEB )
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