
今年3月、横浜ロイヤルパークホテル(雄城隆史総支配人)の宴会棟地下1階にオープンした特別ブライズルーム「Elelys(エレリス)」が、コロナ禍で縮小傾向にある結婚式において、新たな需要を獲得している。
ブライズルームとは、結婚式当日に新婦が身支度を整えたり、メイクをする部屋のこと。メイクアップゾーン、ドレッシングゾーン、リビングゾーンの3つのエリアで構成され、スイートルームのような特別感溢れるラグジュアリーなプライベート空間で、家族のみでの語らいや写真撮影、両親へのサプライズムービーの上映を行うことができる。
「人生で特別な日である結婚式。ご両親などご家族との時間を大切にして欲しい、忘れられない思い出に残る日にして欲しいという想いから、このブライズルームが生まれました」と同ホテル。
質にこだわる結婚式に
しかし、コロナ禍でウェディング業界が打撃を受けるなか、新たな設備投資に不安もあったという。同ホテルでは、昨年の緊急事態宣言下以降キャンセルが相次いた。昨秋から「6割ほど戻った」という今も、遠方からゲストを招くのは難しく、親族やごく一部の友人のみに限定した開催となり、これまで平均60人だったゲストの数は半数ほどに減ったという。一方、結婚式にかける当初の予算は大きく変えずに、質を高める傾向が出てきたことで、衣装や写真、美容など、「自分たちの思い出に残るものに費用かけよう」とする顧客のニーズとブライズルームがマッチした。
ブライズルームの利用は、1日2組限定。
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