
【欧州・海外サッカー ニュース】ナポリ(セリエA)指揮官ガットゥーゾが、ユヴェントス撃破後に喜びのコメントを口にしている。
ナポリ指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾが、ユヴェントス撃破後に勝利の喜びを口にしている。
セリエA第22節ナポリvsユヴェントスが現地時間13日行われ、31分に決まったロレンツォ・インシーニェのPK弾がそのまま決勝点に。この試合は1-0でナポリが勝利を収めている。
コッパ・イタリアでは4強止まり、リーグ戦でも優勝争いから離されているだけに、一時は解任のうわさも浮上していたガットゥーゾ。そんな逆境下で見せたユヴェントス撃破に「我々は素晴らしいメンタルと決意を示した」と主張した。『Sky Sport Italia』に対して語っている。
「ナポリはあらゆるプレッシャーにさらされている状況だ。それでも我々はこの試合で無失点を保つため、懸命に戦った」
「私はこのチームに疑念を抱いたことはない。そうでなければ、自分の荷物をまとめてさっさと家に帰っていたところだ。選手への信頼がなければ、何かを成し遂げることは不可能。私が求めることを選手たちはやってのける準備ができていると感じたよ。この試合は大きな成果となった」
この試合のウォームアップ時、ダビド・オスピナがももを負傷し、急きょGKはアレックス・メレドが務めることになった。指揮官は「フットボールにはそういう時もある。スリッピーなピッチでどうも痛めてしまったようだ。何人かの選手は負傷しているし、みんな万全のフィジカルに戻って欲しいが、今は一年中誰かがケガしているような状況だ」と述べている。
「ミッドウィークには(コッパ・イタリア準決勝の)アタランタ戦で失点したが、今日は本当にうまく防いでくれた。とりわけアミル・ラフマニ、ニコラ・マクシモヴィッチはよくやってくれたね。彼らはプレー時間がそこまで多かったわけではないが、全力でプレーしてくれた」
そして自らに向けられていた解任のうわさについては次のように言及した。
「多くのことが言われてきた。だが自分の仕事ぶりについて注目されることは嬉しいことだと思っているよ。ただ、個人的なことへの侮辱は許せないがね。私はそれを軽蔑するし、許すつもりもない」
「COVID-19や選手たちの相次ぐ負傷がなければ、本来ナポリはどこにいるべきだったのかな。本当に異常なシーズンだよ。ただフットボールは常に何が起こるかわからない。明日の朝起床して、そこで何かが起こっていると知ることだってある」
なお、ガットゥーゾは先日まで生やしていたあごひげを剃って姿を現した。そのことについては笑い混じりでエピソードを明かしている。
「何が起こったのか知りたいかい?おしゃべりな床屋に行くのが面倒くさくて。(GKコーチのヴァレリオ)フィオリにカミソリを借りたのさ。彼は2003年頃からそのカミソリを使っていると言っていた。それをあごに当てたら思っていた以上に切れ味が良くて。そのあと調整していたら、あごひげがすっかり消えてしまった。整えるのが大変だったよ。まるでランド・ブッツァンカ(イタリア往年のムービースター)のように見えるだろ?」
からの記事と詳細 ( ガットゥーゾ、ユヴェントス撃破に歓喜「私は選手たちに対し疑念を抱いたことはない」 - Goal.com )
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