『日曜劇場 半沢直樹』が7年ぶりに、帰ってきました。続編が7月19日より放送開始。視聴率も1話が22%、2話が22.1%、3話が23.2%と右肩上がりで、変わらない人気を証明しています。 主演は前作から引き続き、堺雅人さん(46)。2013年に放送された最終回は、なんと42.2%という驚異的な視聴率を叩き出しました。半沢直樹のセリフ「倍返しだ」が大ブームになり、その年の流行語大賞に輝いています。 裏切りなんて当たり前。金と権力争いに燃える男たちのなかで、絶対的なピンチをくぐり抜ける半沢直樹の姿に、手に汗握る人も多いはず。……ですが、激アツすぎる男たちに困惑する20代男子もいるようです。 そこで、今回は筆者が周囲の20代男子に取材した“新作『半沢直樹』のドン引きしてしまうシーン5選”を紹介します。
新作までの『半沢直樹』のあらすじ…
そもそも本作までのあらすじはどんなものだったでしょうか。第1シーズンでは、東京中央銀行でバンカーとして活躍していた半沢直樹が、上司から「無担保で5億円の融資契約を取り付けてほしい」と指示を受けます。 反対する半沢をよそに、上司は融資を無理矢理通しますが、融資先は倒産。会社が抱えた5億円の負債の責任は、半沢1人に押し付けられて……。 前作2013年版は、半沢が、銀行内で起こるさまざまな不正を暴いていき、最後は、香川照之演じる大和田常務の不正を暴いたことが原因で、子会社への出向を命じられるところで幕を閉じます。 続編では、半沢の出向先であるセントラル証券に 日本のIT企業・電脳雑技集団による「東京スパイラル」の大型買収案件が飛び込んできます。しかし、電脳雑技集団から突然買収のアドバイザリー契約を打ち切られます。背後にある東京中央銀行の違法スレスレな作戦を知った半沢は買収相手の東京スパイラルと契約を結び、東京中央銀行に戦いを挑む……といったストーリーです。
ドン引き① 仕事中、部下の前で妻に電話
では、ここからは新作『半沢直樹』で、20代がドン引きしてしまったシーンを紹介します。 結婚記念日にレストランを予約していたものの、仕事で行けなくなってしまった半沢は、妻の花(上戸彩)に電話をし、レストランに行けなくなったことを謝ります。仕事面では緊張感のある半沢ですが、花と話すときは柔らかい表情に。小声で「本当、ごめんね。花ちゃん」と。 夫婦仲がいいのは結構ですが、社員たちを見渡せる自分の席から、46歳の上司が妻に電話するって、LINE世代から見ると違和感が。20代男子の意見を聞いてみると……。 「上司と奥さんの会話聞こえるのは気まずい」(27歳・男性) 「電話するのはいいけど、会話は聞こえないようにしてほしい。家での上司の姿は知りたくないかも……」(23歳・男性) 20代男子たちは、私用の電話は気にならないものの、上司のプライベートが見えてしまうのは少々気まずいようです。
2020-08-09 06:50:26Z
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