菊地亜美さん
※番組の収録は3月上旬に行われました。
＜リスナーからの相談＞
6月に結婚を控えている27歳です！ 結婚は決まっているのですが、式を挙げるべきか挙げなくてもいいか、正直悩んでいます。結構お金もかかるし……あの人を呼んだら、あの人も呼ばないと……と、考えだしたらどんどん規模が大きくなりそうで正直面倒くさいかな～とも思っています。
お金の面に関しては、両親が「やりたいなら出してあげるからね！」と言ってくれてはいるのですが、やらないならお金は浮くしなぁ～と思っています。
もちろん、友人の式をみていると、いいものだなとも思うのですが……結婚式ってやはり、やるべきなんでしょうか？（ラジオネーム：びんトロさん）
＊ ＊ ＊
大久保：なるほどね。やったんでしたっけ？ 結婚式。
菊地：やりました。絶対やったほうがいいと思う、私は。
大久保：なんで、なんで？
菊地：私もそんなに派手にはやらなくていいと思っていたんですけど、結果ね、すごい派手な式をやったんですよ。……わかるんですよ？ この人呼んだら、あの人も呼ばないとって。
大久保：これよく聞くね。で、こっち側は敏感だからね、最近はTwitterとかあるからさ、「結婚式に行ってきました」って投稿見て「あれ？ 私この人、この新婦知ってるのに（呼ばれてない）……」みたいにすぐバレますからね。
菊地：そうなんです。すぐバレるし、あと、そんなに仲よくない人から、「結婚したんだってね、結婚式呼んでね」って来るんですよ。
大久保：図々しくない（笑）？
菊地：「楽しいのかな、全然会ってないのに結婚式に来て……」って私も思うんですけど、私は身内だけだからって最初に言っておいて、結果いっぱい呼んだっていう。
大久保：それ、すごい感じ悪いし、気悪くするわ、あとでバレたら。
菊地：なんか増えちゃったっていうか……大阪でやったんですよ、私は。
大久保：旦那さんの地元ってこと？
菊地：はい。だから、ちょっと大阪だっていう理由で、なんかやんや言われたりとかはなかったんですけど、結婚式はやったほうがいいと思います、絶対。だってぶっちゃけご祝儀、結構返ってきますからね。
大久保：結婚式ってさ、一般的に聞く話では自分たちのためじゃなくて両親のためとかね。「親のためにやったほうがいいですよ」っていうのが、いの一番に来るのかなって思ったら、ぶっちゃけご祝儀がまあまああるからっていう（笑）。
菊地：いやいや本当に。だからお偉いさんをいっぱい呼びましょうっていう（笑）。
大久保：そういう感覚、やめていただけます（笑）？ 27歳で、友達が「結婚式があるなら呼んでね」って言っていたのは、ちょっとわかる。出会い目的もあるんだよ。
菊地：ありますね。私、アイドルグループに入っていたので、旦那さん側の人にすごい言われましたもん。「元アイドルの子、来る？」とか。
大久保：ハイクオリティ、ハイビジュアルな子たちが新婦の友達にいるからね。でさ、私は結婚式は本当に最高のディナーショーみたいなイメージで行っていて、まあまあのお金を払うじゃない。そうすると大体2人の生い立ちのビデオだったり、今写真ね、あれ泣けるじゃない？
菊地：泣けますね。
大久保：どんな知らない子でも。
菊地：うん。ちょっとでも関わっていたら泣けちゃう。
大久保：そう。で、横を見たらお父さんお母さんが泣いていたりして、それでまた泣いちゃって、お酒も入って泣いちゃって……で、ご両親への手紙なんか読まれた日には、「はー……（涙）」つって、で、化粧直しをして2次会からがこっちにとっては本番でね。ちょっと出会いがないかしらって、でも、その分ご祝儀払ってますから。
もめなかった？ よく言うじゃん、結婚式のとき、誰を呼ぼうから始まり席順から引き出物どうしようとか、これは旦那さんとの初めてのガッツリの共同作業だったりするでしょ。そのときにもめる人が多いっていうじゃん。
菊地：そう、すごいもめるって聞いていたんですけど、全部打ち合わせに参加していたんですよ。
大久保：旦那が？
菊地：はい。
大久保：めちゃめちゃいい旦那だね。
菊地：だから逆に全然もめなくて。打ち合わせにどちらか1人で行っているほうがもめちゃうみたいです。
大久保：あー、なるほどね。
菊地：全然旦那さんはついてきていないのに、家で、「いや、これはこうしてああしてよ」って言われたら、「じゃあ、お前来いよ」みたいな感じになっちゃうけど、一緒に行ったらそんなにないかもしれない。
大久保：それはもう仕事をあえてちょっとずらしてくれたり？
菊地：はい。
大久保：すごくいい人じゃない！
菊地：結構そういうのが好きな人なんですよ、一緒に何かをやったりとか。妊婦健診も今、全部ついてきてくれてますから。
大久保：すっごくいい、えー！
菊地：……ごめんなさいね、なんか大久保さんにこんな話する予定じゃなかったんですけど。
大久保：私ね、人の幸せを喜べなくなったら、もう駄目な人間だと思ってるけど、今もしかしたら駄目な人間だったかもしれない、ちょっと（笑）。
菊地：（笑）。私、覚えているのが、結婚してすぐ大久保さんと仕事が一緒だったんですよ。
大久保：あー、あったかも。
菊地：もういろんな人におめでとう、おめでとうって言われまくっていたんですね。でも大久保さんには「おめでとうとか別に言わないよ」って言われたんですよ、そのときに。すでに「ありがとうございます」の口になっていたんですよ、私（笑）。
大久保：エレベーターかなんかで会ってね。
菊地：面白かったですけど、なんか、ちょっと私も「おめでとう」を待っちゃってたなと思って。
大久保：待ってた顔してたの。
菊地：それがバレちゃってた（笑）。
大久保：そう、「すっごい嫌な子だわ」と思って（笑）。でも、結婚式はやったほうがいいっていう、ことですね。
菊地：はい、です。
大久保：参考にしてみてください。
次回4月19日（日）の放送は俳優でモデルのゆうたろうさんとリスナーのお悩みに寄り添っていきます。どうぞお楽しみに。
＜番組概要＞
番組名：KOSÉ Healing Blue
放送日とき：毎週日曜11:00～11:30
パーソナリティ：大久保佳代子
番組Webサイト：https://ift.tt/2MWJO21
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April 18, 2020 at 09:30AM
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