一方、清原は「リカは考えがはっきりしているので、最初わかんなくても後々理解できちゃう。感情が100%で表面に出ている時は、振り回されるけど良いなと思います。さとみはちょっと暗い…?(笑)」とブレないリカに一票。二人に選ばれなかったさとみ役を演じた石井が少しへこむと、伊藤は「あくまで役だからね(笑)」とフォローを入れ、場を和ませていた。
1991年にフジテレビでドラマ化され、“カンチ”こと永尾完治と赤名リカのせつないラブストーリーが当時社会現象となった90年代恋愛ドラマの金字塔が、現代を舞台に29年ぶりに復活。前作を観たかという質問には、伊藤以外全員「見ていない」と答えた。
石橋は「伝説的なインパクトのある作品だと思うので見てしまうと演技に影響が出ると思ったので、原作の漫画だけ読みました」と話し、石井もこれに同意。一方、一人だけ「見た」と答えた伊藤は「僕も(演技が)引っ張られやすいので、とてもラフな気持ちで見ました」といい、「ファッション一つにしろ、時代背景にしろ全部違ったけどリンクしている部分もあるので、演じていてすごく楽しめました」と一視聴者として作品を堪能したことを明かした。
伊藤は「前作のファンの方もいると思いますが、フラットな感情で見てくれるとすごくうれしいです。今なかなか外に出れない中でも、僕ら4人の恋愛模様を見てドキドキしたりワクワクしてもらえたらと思うので、ぜひ楽しみにしてください」と自宅での視聴をオススメし、石橋も「大変な時期ですが、4人のいろんな言動に一緒に振り回されてハラハラドキドキして、涙したり怒ったり喜んだりしてほしいです。オリジナルと比べて見てもらっても良いですし、時代も変わって東京の街並みも変わっているので今の若者が感じることもまた違うので、本作で新しい発見をしてもらいたいと思います。特に同世代の方々にぜひ見てほしいです」と呼びかける。
清原は「僕自身、撮影をすごく楽しめました。演技は心が忙しくて大変でしたが、映像としてみたときにやってよかったなと本当に思いました。ぜひ見ていただて気持ちを豊かにしてもらえたらと思います」とアピール。石井は「次はどんな風に表現されてるんだろうとすごくワクワクしながら見れると思います。4者4様の恋愛観が映像の中に詰まっていると思うので、いろんな感情になりながら楽しんでいただけたらと思います」とコメントを寄せた。
2020-04-01 13:47:00Z
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